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こんにちは!アシスト企画の柳ゆかりです。久しぶりに会社のブログに復活することにしましたので、今後ともどうぞ宜しくお願いします♪

 

復活初のブログにつけるタイトルとしてはふさわしくないかもしれませんが、皆さんに是非知っておいて欲しい情報なので、長くなりますが宜しければ読んでみて下さい。

下の画像は、築20年の木造二階建ての住宅です。一階のリビングに出窓が付いているのですが、今回はこの窓が事件の鍵を握っています(^v^)

 

この家は築3年位の時に、「サイディングがきれいなうちに上から金属サイディングを貼れば、一生メンテナンスの必要もないし、暖かくなるよ~」と言われ、良く理解しないままにリフォーム工事の契約をしてしまったそうです。

出窓.jpg

確かに今まで、その言葉を信じ一切のメンテナンスをせず(これがいけなかった!少しでも気にして定期点検していれば、ここまでにならないうちに発見出来たでしょうね)に安心して過ごしてきたらしいのですが、昨年の夏位から「なんだかリビングのソファーに座っていると臭いなぁ」と感じるようになったそうです。しかし、たまに気になる臭い以外は何の症状もないので、そのままに過ごしていらっしゃったそうです。しかし今回、最近よくある激しい雨、壁に吹付けるような雨が降った日に出窓のカウンターの上に水溜りを見つけ、ティッシュで拭いたけど、追いつかない位にどんどん水が浸入して来たそうです。あまりの驚きに、慌てたお客様から私のところにSOSの電話が入ったという訳です。「家の出窓に水が溜まってきた~!どうしたらいいですか?!」と。※念のため申し上げておきますが、この建物はアシストホームの建物ではありません。

上貼サイディング下地.jpg電話でお話を伺っていて、多分こうなっているんだろうなぁ~と予測しながら訪問させてもらいましたが、見事に予測が的中でした。

上貼された窯業系サイディングの切り口部分が、長期間に渡って水に浸かってしまっていた為、水をたっぷり吸いこみ、ブカブカのヨレヨレ、まるでカビかクモの巣の糸みたいになっていました。サイディングを留める為に打ちつけている下地の木材もボロボロです。この湿気にふやけた木材から異臭が放たれており、リビングまで臭いが浸入していたようです。サイディングの役物も留めてあるはずの木材がふやけているのですから、少し引っ張ってみたら簡単に取れてしまいました。どちらにしてもこのままにしておく訳には行きませんので、一度サイディングを剥がして内部の状況を確認し、どこまで手術が必要かを判断しなければなりません。お客様は「これがいいよ!って勧められたし、今でもサイディングの上にそのまま貼ってる家たくさんあるじゃな~い。こんなになるとは思わなかった・・・やらなければ良かった・・・」と。

この様に、現在の壁(窯業系のサイディング)の上から、軽い金属系サイディングを貼る外壁リフォーム工事は実際に沢山行われています。事実、ごみが少なくて済むことは環境に優しいですし、金額が安く済むこともお財布に優しいのです。が、大きなリスクがあることを知った上で施工して頂かなければこのお客様のように後悔することになると思います。※弊社ではお勧めしておりませんが、上貼りでも施工の仕方でリスクを低く抑えることもできるかと思います。

「家は生きているのでメンテナンスが必要です。なにも考えずにサイディングを上貼するということは、毎日化粧を落とさずに寝て、翌朝その上から化粧するようなものです・・・数十年後のお肌を想像してみて下さい」とお伝えしました。

この様にサイディングの工事に限らず、リフォーム工事を行うときには、施工方法などすぐには目に見えない部分に、気をつけなければならないことがありますので、リフォームをお考えの皆様は、建物についての知識がしっかりしている会社を選んで頂ければと思います。工事金額が安くてもその後に手直し工事が必要になっては、元も子もありませんから。

窯業系サイディングボロボロ.jpg

窯業サイディング.jpg

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