25年前に当社モデルハウスを奥様のご両親が購入し、結婚後20年ほど住んできたH様。断熱もしっかりしていて暖かく快適に過ごしていましたが、落雪に不安があり解決に向けて数社に相談をしたそうです。
その中で「設計した方も在職されていて建築を熟知しているアシストさんは状態の見方も他社と違っていて、提案にも説得力がありました」とご夫妻は決め手を話します。
１回２～３時間の打ち合わせはいつも笑いの絶えない楽しい時間だったそう。
「自分たちと同じ方向を向いて、親身に考えてくれていることに親近感が増しました。」

H様が落雪と合わせて改善したいと考えていたのが、リビング一角にあるアール壁でした。デザイン性の高いアール壁は魅力的な見栄えの反面、家具が置きにくいなどの不都合がありました。
当社ではアール壁解消とあわせて、屋根形状はそのままに落雪を軽減する方法をご提案。リビングは少し広く、有効的にスペースを使えるようになりました。

H様宅は間取りを大きく変えることなく、もともとあった空間をバージョンアップさせています。例えば「広いキッチン」を実現させるために、キッチンは向きを変更。広い通路と収納をたっぷり設け、使い勝手を良くしました。キッチンからは洗面・UTへ直接行ける動線を設け、玄関ホールからぐるりと回遊できるように。
「キッチンも動線も使いやすく、すごく気に入っています」と奥様は満足の笑顔を見せます。

玄関は風除室だった部分を室内にして、広く使えるように。断熱の状態も良かった為、仕切りをなくして開放的な空間になりました。
収納が増えたのも嬉しいポイントです。

洗濯物を干す場所が欲しいというご希望を叶えるために、２階吹抜けに面したフリースペースを設けました。
吹抜け自体は前より狭くなりましたが、窓を大きくした分広く感じるように。日当たりが良いので洗濯物もすぐ乾くそうです。
「漫画本の置き場所に困っていたら、フリースペースに本棚も造作してくれました。吹抜けに沿って設けられたちょっとしたスペースですが、使い勝手の良い空間です。」と満足そうにお話してくれました。

H様邸でひと際目を惹くのはご主人の趣味部屋です。数年前からドライフラワーに凝り始めたというご主人は、以前の住まいでも和室を改装して自分の趣味室兼寝室にしていましたが、今回のリフォームでは内装を好みのスタイルにより近づけて改装。得意とされているDIYの腕前も発揮して、スタッフと一緒に自ら壁を塗り、一部には擬石を張ってもらいました。
「塗り壁と木と石の雰囲気を出したかったのが、イメージ通りになりました。これから棚を雰囲気に合うようにアンティーク調にペイントする予定です」とご主人。これからのアップデートも楽しみです。