今回は、雨の多い夏でも庭を心地よく保つための工夫や、日々の手入れを少し軽くする外構の考え方をご紹介します。
アシスタント
森口千恵美

ここ最近の札幌は、気温の高さだけでなく、雨の日や湿度の高い日も増えてきました。 庭の植物にとって雨は恵みとなる一方で、雨が続くと土が乾きにくくなったり、植物が蒸れやすくなったりと、この季節ならではの悩みもあります。 また、植物が元気に育つ時期だからこそ、雑草の成長に悩む方も多いのではないでしょうか。
writer森口千恵美
今回は、雨の多い夏でも庭を心地よく保つための工夫や、日々の手入れを少し軽くする外構の考え方をご紹介します。
雨の日が続くと、「水やりは必要ない」と思いがちですが、庭の状態を見ることは大切です。
雨が多い時期は、土の乾き具合や植物の様子を確認することで、より元気に育てることができます。
例えば、
・葉が茂りすぎている場所は少し風通しをよくする
・鉢植えは水がたまりすぎていないか確認する
・枯れた葉や花を取り除く
など、少し手をかけるだけで植物が過ごしやすい環境になります。
毎日の水やりの代わりに、庭を眺める時間をつくる。 そんな季節との付き合い方も、庭の楽しみのひとつです。
夏の庭で多く聞かれる悩みのひとつが、雑草の手入れです。
雨と日差しを受けて植物が成長する時期は、雑草も元気に伸びる季節。
すべてを完璧にきれいにしようとすると負担になってしまうため、気になる場所から少しずつ整えるくらいがちょうどよいかもしれません。
また、庭づくりの段階で土の面積を調整したり、グランドカバーを取り入れたりすることも、雑草対策のひとつです。
クリーピングタイムのように、地面をやわらかく覆いながら広がる植物は、庭の雰囲気を楽しみながら手入れの負担を軽くしてくれます。
「手をかける庭」だけでなく、「自然になじんでいく庭」という考え方もあります。
庭の心地よさは、植物選びだけでなく、外構のつくり方によっても変わります。
例えば、
・水やりしやすい場所に水栓がある
・玄関から庭へ移動しやすい動線になっている
・雨の日でも歩きやすいアプローチになっている
こうした小さな工夫が、日々の使いやすさにつながります。
外構は、見た目を整えるだけではなく、暮らしの中で無理なく使い続けられることも大切なポイントです。
庭に出ることが負担ではなく、自然と足を運びたくなる場所になることで、季節を感じる時間も増えていきます。
雨の多い夏も、植物の成長や季節の変化を楽しめる大切な時期です。
水やりや雑草対策など、少し手間に感じることもありますが、付き合い方を工夫することで庭との距離はもっと心地よいものになります。
これから家づくりを考える方は、室内の間取りだけでなく、「どんなふうに庭と暮らしたいか」という視点も大切です。
庭や外構は、家の外側を飾るだけではなく、日々の暮らしに季節の楽しみを届けてくれる場所。
札幌の季節に合った、自分たちらしい庭の楽しみ方を見つけてみてはいかがでしょうか。
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Writer この記事を書いた人
札幌出身ですが、主婦になってからは10年ほど関西で暮らしており、今はひさしぶりの北海道生活を満喫しています。おうち時間がちょっと楽しくなるような暮らしの情報を発信できたらなと思っています。