土間と薪ストーブが主役の住まい
家族構成 | ご夫婦、子供一人 | 延床面積 | 128.14m² |
---|---|---|---|
UA値(外皮平均熱貫流率) | 0.25 | C値(気密性能) | - |
お子様が生まれ、同僚など同世代も家を構え始めたことから、自然と住まいづくりを意識するようになったT様。
奥様が生まれ育ち、慣れ親しんだ土地を引き継いでの住まいづくりが始まりました。 それまでマンション暮らしではかなわなかった「一軒家ならではのことを実現させたい」という想いがあり、開放感や自然素材が感じられる住まいを理想としていました。
「土間や薪ストーブなど、希望だけを伝えていくつかの会社にプランを出してもらいましたが、その中で一番目を惹いたのが、元の家屋とは玄関の配置などがまったく違う大胆なプランを提案してくれたアシスト企画さんでした」
「実家の土地を引き継ぐのに必要な手続き等を含め、担当の方が些細な相談にすぐに対応してくれたので、安心してお任せすることができました」。
開放感のある土間玄関
アウトドアや旅行を楽しんできたお二人にとって、暮らしの中で開放感を得ることも重要なポイントでした。
玄関に入ると目に飛び込んでくるのは、広い土間に大きな吹抜け。鉄骨階段に針葉樹合板で仕上げた壁や建具等、目を惹くポイントが沢山あります。自転車を置いても広々と使える土間スペースは、リビングの薪ストーブへも繋がっています。
あらわしの梁や柱が印象的な吹き抜けリビング
リビングは6mの吹抜けになっており、大きな窓からは玄関や2階ホールまで日差しが降り注ぎます。
針葉樹合板で仕上げたラフな雰囲気の天井とあらわしの梁、スケルトン階段の手すりや柱も同素材で仕上げました。統一感ある空間演出が、面積以上の広がりをもたらしてくれます。
夢にみた薪ストーブのある暮らし
リビングの一角にあるのはこだわり抜いて選んだヨツールの薪ストーブ。
炉壁を兼ねた「札幌軟石」の壁は、テレビ台と一体化し、存在感のあるアクセントウォールとなっています。
「想像したことのない大胆な提案でしたが、とても気に入っています。」
共働きに嬉しい家事・生活動線
T様宅は玄関を入るとすぐ正面にキッチンがあり、左手には水回り、右手にはリビングの動線が設けられています。
「キッチンや階段を中心にぐるりと周回できる2つの回遊動線も魅力的な提案でした。」
こまめなやりとりでつくり上げたキッチンスペースは、死角となる部分にダストボックススペースや、家族の情報を一元管理するマグネットボードなど、機能的なバックヤードになっています。
一日一年を通して家にいる楽しみ
T様宅は、日中は明るく開放的な雰囲気。日が暮れて、照明が灯った夜の時間帯は木の温もりが美しく引き立てられる落ち着いた空間に変化します。
冬は薪ストーブの炎を見ながら、ソファでゆったりとスポーツ観戦を楽しんだそう。春には完成したお庭でグランピングを楽しむ予定です。時間ごと、季節ごとの楽しみを満喫できる住まいになりました。