つながりを愉しむ住まい
家族構成 | ご夫婦、子供二人 | 延床面積 | 128.35m² |
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UA値(外皮平均熱貫流率) | 0.28 | C値(気密性能) | 0.4 |
結婚を機に賃貸住宅の2階に住み始めたS様ご夫妻。
「子どもを授かったら外階段が不便で怖くて。夏の暑さ、冬の寒さもこたえました」と奥様は振り返ります。出産後、新築に向けて準備を始めた奥様がインターネットで見つけたのがアシスト企画でした。
「地域の工務店なら、一緒に個性ある家づくりが実現できると考えました。」
決め手になったのはモデルハウスQ1.0-OHに採用されていた全館空調システム。
「小さな子供たちも安全で、通年で快適な室内環境が実現できるのが魅力でした。」
老後まで安心して暮らせる間取り
S様のご希望は、子育てや家事がしやすく、将来子どもが巣立って夫婦2人暮らしになったときに、ワンフロアで生活できる平屋のような間取り。
1階にはLDK、水回り、主寝室、ファミリークロークがあり、それぞれのスペースを最短距離で結び、無駄と無理のない生活動線を実現しました。さらに寝室以外は回遊動線を採用することで、家事動線の効率を向上させています。
リビングは高天井になっており、採光窓から降り注ぐ光と窓越しに望む緑が外とのつながりを演出しています。
モノトーンでまとめたシンプルなインテリア
対面キッチンからは、1階全体と庭を見渡すことができ、「子どもたちの様子にもよく目が届く住まいにしたい」という要望も叶えました。
背面収納は容量と使い勝手を大切にし、引戸で覆いました。隣は奥様の電子ピアノがぴったり納まるように設計。すっきりした空間づくりにこだわりました。
つながるスタディスペース
ご家族共有で利用するスタディスペースは、キッチンやリビングからも見渡せる位置に設置。
壁面はマグネット下地が入っており、プリント類など必要な情報を貼って共有できます。クロスで仕上げているので、凹凸感なく見た目もすっきりです。
多目的に利用できる土間空間
吹抜けやリビング階段を設けた1階フロア全体を見渡せる土間は、暮らしの中心となる空間にさらなるゆとりを演出しています。
全館空調のおかげで、冬の寒さを感じることなく、室内空間の延長として快適に過ごせるスペースになっています。子どもたちの遊び場として、コーナーに造作したベンチは来客の際の気軽なもてなしスペースとして、実用面でも重宝しているそうです。
「こうしたプロ目線や経験が活きた提案も、アシスト企画に依頼する決め手の一つになりました」
快適な室内環境と安心の光熱費
S様宅は寒冷地型パッケージエアコンと熱交換型の24時間換気を組み合わせた「全館空調」を採用しました。高断熱・高気密住宅だからこそ採用できるシステムで、暑さ・寒さを意識しなくても、1年中健康的で快適な室内環境を保つことができます。
「3月末から住み始めましたが、オール電化住宅なのに電気代は1万5千円程度と、旧居よりも安くなり驚きました。電気代を気にせず、おおらかに暮らせるのも、優れた住宅性能のおかげですね。」 と奥様は満足そうに語ってくれました。