和の雰囲気が心地よい茶室のある住まい
家族構成 | ご夫婦 | 延床面積 | 133.82m² |
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UA値(外皮平均熱貫流率) | 0.23 | C値(気密性能) | 0.4 |
お茶室をつくりたいという希望から始まったオーナー様ご夫婦の住まいづくり。
アシストホームとの出会いは、ご夫婦の大学時代の先輩が当社で住まいを建築したことがきっかけでした。先輩宅に招かれた際に、北欧風にコーディネートされたセンスの良い住まいに感激したそうです。住宅性能の良さについてその時にレクチャーを受け、生活動線も快適そうだったことや、アシストホームで茶室の施工実績があったこともあり、プランをご依頼いただきました。
遊び心が楽しい坪庭
玄関を入るとすぐ目に飛び込むのが、正面に配置された坪庭。
ご主人様が設置したつくばいが心地よい水音を響かせています。
お客様を楽しませるのはもちろん、仕事で疲れて帰宅しても、坪庭があたたかく迎えてくれます。
新しいものと古き良きものの融合
玄関を入って左側に、こちらの住まいの大切な要素である茶室が配置されています。
最近はあまり見かけなくなった欄間や雪見障子はオーナー様が自ら探したビンテージ品。
新しく造られた空間の中で存在感を放ちます。
床柱を魔よけや幸せの木とも言われている槐(エンジュ)にしたのも、オーナー様のご希望でした。
丸窓まわりの塗り壁はオーナー様が施工する等、こだわりが詰まった茶室は、熟練の大工仕事により美しい空間に仕上がりました。
奥様の夢はこのお茶室で退職後にお茶会を開くことです。
お気に入りのカフェのようなワークスペース
奥様がお気に入りのカフェの内装を参考にしたワークスペース。
早朝に使用することが多いこのスペースは、朝の光が入るよう南東角に配置し、気持ちよく仕事ができるようにしました。収納するものに合わせてサイズを決めた造作カウンターは、注文住宅ならではです。
解放感と落ち着きが共存するLDK
道路に面する窓は小さくし、目線より高い位置の窓で室内の明るさを確保。リビングの天井高を上げ解放感を出しながらも、飾り梁を設置し木の温かみをプラスしています。様々な工夫を施した解放感と落ち着きを共存させたLDKは、共働きで日々忙しいご夫婦がくつろげる空間となりました。