施工事例

大きな窓から日差しあふれる住まい

家族構成 - 延床面積 134.15m²
UA値(外皮平均熱貫流率) 0.32 C値(気密性能) 0.43

Q1.0モデルシリーズ第4弾として公開したQ1.0-α(キューワンアルファ)。

「明るくひろびろとしたリビング」を目指し、窓は南向きの連窓に、リビングは2階に、屋根は片流れ勾配になりました。

2階のLDKは空間をさえぎる柱が一本もない21.5帖。
吹き抜けとリビングの仕切りも透明な合わせガラスにして、日差しを目一杯とりこみます。

南向きに窓を大きくとりたいから、北側から南側へ斜めに上がる勾配屋根を採用。
天井には、濃淡のある色味が印象的なウエスタンレッドシダー(米杉)を張りました。

吹き抜けにこんなに開口部があったら寒いんじゃない?と心配する方がいらっしゃるかもしれません。心配ご無用。

Q1.0-α(キューワン・アルファ)は断熱性能を表すQ値が1.0Wとハイレベル。南面の窓には日本最高水準の断熱性能を誇る3重ガラス窓「APW430(YKKAP製)」を採用し、冬の窓面からの冷え込みを防いでいます。

断熱と同時に、日射熱の取得と夏場の遮熱も考えたデザイン。これらは新住協・鎌田紀彦代表から学ぶ「Q1.0住宅設計ゼミ」でみがかれたスキルが反映されています。

1mも雪が積もる190万都市・札幌。玄関前と駐車スペースの雪対策は新築時からしておきたいところ。

こちらのガレージは玄関アプローチと併用した作りになっているので、冬場の除雪負担を軽くしてくれるところも嬉しいポイントです。