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春は外装工事の季節です

阿部祐樹

阿部祐樹

皆様こんにちは

北海道もやっと暖かくなってきましたね。

雪が融けて、外装の塗装工事ができるようになり、私どももようやくお待たせしていたお客様へのお声かけや

点検のお声掛けをする季節となってきました。

屋根・外壁の塗装等のメンテナンスの周期は

外装材の種類や周囲の環境によるものの、一般的に10年程度と言われ、

どうしても紫外線や雨雪によって見た目や防水性などが劣化してゆくものですので、

建築会社としましては早めの手入れをおすすめしております。

とはいえ、ローンを組んで新築を建てられたのに、さらに費用がかかるのは辛いですね。

そこで、多くの方はなるべく安く施工しようと考えるかと思います。

しかし、以下のようなやり方はかえって高くつく可能性もありますのでご注意ください。

・全体の費用を抑えるために屋根と外壁を別々の年に塗り替える

>足場代がそれぞれかかることになり割高に...

・足場の費用がかさむので、屋根面だけを塗る

>これも結局屋根の「破風」部分が塗れなかったり、面積が少ないと工賃が割高になることもあります。

足場の問題や施工の単価を安くすることを考えると私がおすすめするのは

屋根・外壁(および板金部分)塗装、サッシ廻りや外壁のジョイント等のコーキング打ち換えetc...

これらを「全部同時にやる」です。

足場代も一回で済みますし、施工単価も割安になり、持ちがよく、一気にイメージを変えることもできます。

定期的にかかる費用だからこそ先延ばしにしてもやらずに逃げ切ることはできませんし、

万一、雨水の侵入があった場合内部の修繕費がかさむことを考えたら、これらをいっぺんにやってしまって、

費用が厳しい場合は金利の低いリフォームローン等を探して利用するのが良いと思います。

そういった理由と、私もよくお願いするのはせっかく塗装のプロが来てくれるので、ついでにホームタンクやアンテナ架台、

外部照明の塗り直しもやってもらったり...笑

ご厚意でサービスしていただいているので大っぴらにやりますとは言えませんが、、一棟の塗り替えをお願いするとノンクレームの条件で

錆が出てきたそうした部分を塗っていただけることもあります。

余談でしたが、いずれにしてもいっぺんがおすすめ、という話でした。