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オリジナルノートづくり

平澤亜紀

平澤亜紀

こんにちは
5月も後半に入り暑い日も増えてきましたが、みなさん元気にお過ごしでしょうか。


今回は「オリジナルノートづくり」について書きたいと思います。

ボールペンや鉛筆などの文房具に名入れする、というのはよくあるかと思いますが、まったくオリジナルで自分だけのノートづくりができるお店があり、先日2度目の訪問をしてきました。

オリジナルノートづくりができるのは『HININE NOTE(ハイナインノート)』という東京にある小さなお店。

元々は印刷会社の一角で始まったそうで、表紙や留め具、中の紙などすべてのパーツをひとつひとつ選び、自分だけのオリジナルノートを作成できます。その組み合わせはなんと数万通り以上!

以前から行ってみたいと思っていたもののコロナ渦ということもありなかなか機会が訪れませんでしたが、昨年東京へ行った際にやっと行くことができました。
その時がすごく楽しくて絶対また行きたい!と思っていたところ、
つい先日東京へ行く機会があり2度目の訪問をしてきましたので、レポートしたいと思います。

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こじんまりとしたお店の中に入ると、カラフルなノートがディスプレイされている壁面やノートの仕様を決めるためのカウンター、スタッフさんがノートの製作作業を行うための機械や道具があります。

カウンターの一角に案内され位置に着くと、カウンターの上にはオーダーシートやそれぞれの部品のサンプルが置いてあり、それを見るだけでテンションが上がってきます。

そしてオーダー方法など説明を受け、いよいよ世界にひとつだけのオリジナルノートづくりがスタートします。

選択項目は主に次のとおりです。

・サイズ(B5、B6、正方形など)
・ノートの向き
・表紙と裏表紙(紙とレザー)
・リングのカラーと留め方
・中紙
・ゴムや丸タック
・文字入れ(箔押し)

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それぞれの項目を順に決めていくのですが、やはりデザインを大きく左右する表紙と裏表紙を選ぶのに一番時間がかかりました。

紙だけで31種類、生地3種類、レザー26種類もあり、迷いに迷いました。

表紙裏表紙を決めた後、それに合わせてリングや平ゴムなども選びますが、これまたカラーがいろいろあるので迷います。
中紙は4種類選択でき、カラーの無地やベーシックな罫線・方眼など複数組み合わせることもできます。


店内の壁面には、スタッフさんが作ったノートがいくつか展示してあり、実際ノートになった時のイメージがわかりやすく、それぞれ仕様や金額が書いてあるのでとても参考になりました。

文字入れの有無は自由ですが、ゴールドなどで箔押しした文字はとてもかわいくオリジナル感がより増すので、ほとんどの方が文字入れをするそうです。わたしももちろん文字入れしました。

必要項目を全部書き終わったらスタッフさんに渡してオーダー完了。
混み具合にもよりますが、最短で1時間後くらいから完成品の受け取りが可能です。

そうして完成したノートは本当に自分だけのオリジナル!
もうちょっとこうすればよかったな、と思うところもあったりしますが、それも含め受け取った瞬間からものすごく愛着がわきます。

こちらが完成品(文字はお恥ずかしいので伏せさせていただきます...)

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店舗は東京にしかありませんが、オンラインオーダーもできます。
特別感のあるプレゼントとしてもおすすめなので、ぜひ一度ご覧になってみてください。

HININE NOTE(ハイナインノート)
https://hininenote.jp/