わが家のインテリア<寝室編>
2023年06月09日 09:50
こんにちは
6月も半ばに近づき、夏のように暑かったり肌寒かったり気温が安定しない状況が続いていますね
気温の変化に身体がついていけず体調を崩してしまう方もいらっしゃると思いますが、長引かないようにしっかり栄養補給して乗り切りましょう!
さて、今回から数回に分けて、私が3年半前に建てた小さなマイホームのインテリアについてご紹介したいと思います。
初回は『寝室』
インテリアコーディネートを考える段階で、これを使いたい!と考えていたものがありました。
イギリスのFarrow&Ballという70年以上の歴史を持つ有名なインテリアペイントブランドのペイント材で、カラーの種類は123色もあります。
素敵なカラーばかりなのですが、特にその中の2色を気に入ってアクセントカラーとして使いたいと思っていました。
正直なところ、そのペイント材を買うのも塗装するのもそれなりに費用がかかりますので、同じようなカラーのクロスがあればそれで代用したいとも考えましたが、寝室に使いたいと決めた「SULKING ROOM PINK」というカラーの代わりになるクロスは見つからず、ネットでペイント材を購入し自分で塗装することに決めました。
この写真の正面、くすみピンクのようなカラーの壁が自分でペイントしたところです。
なるべく凹凸の少ないシンプルなクロスを貼って仕上げてもらい、その上にペイントしています。
下地材→1度塗り→2度塗り
と計3回、ペイントしています。
自分ひとりで作業したので作業時の写真も何も撮っていないのですが、ペイント前の養生の段階で「やっぱり塗装屋さんにお願いすればよかった...」と後悔の念が湧きました。
1面のみでそれほど大きい面積ではありませんが、コンセントカバーや照明器具を外して養生したり、壁の四方全てや床もマスキングテープやマスカーなどで養生する、事前の準備作業が一番大変でした。
そんなこんなで途中の乾き待ちも入れると12時間もかかってしまいましたが、そのおかげもありお気に入りの空間になりました。
壁の話が長くなりましたが...
壁にアクセントカラーを入れたので、ほかは色や素材感をできるだけ統一するようコーディネートしました。
照明器具はペンダントとブラケット(壁付け)のどちらも真鍮ぽい素材に、ベッドとデスクはフローリングに合わせオーク無垢材のものに、アートフレームやデスクの脚は室内窓に合わせブラックに、それぞれコーディネートしました。
最後にいちばんのお気に入り家具について
北欧インテリアが好きな方なら必ず聞いたことがあると思いますが、フィンランドのデザイナー、アルヴァ・アアルトの代表的な作品である「スツール60」。
これをベッド脇のサイドテーブルとして使用しています。
ごくごくシンプルなデザインですが、だからこそ長く愛され続けているんだなぁと実際手に入れてみて納得しました。
ちなみに気に入りすぎて、計3脚買ってしまいました...。
長々と最後までお付き合いいただきありがとうございます。
次回はリビングについてご紹介する予定です。
よろしければまたお付き合いくださいね。