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非常時に備えて

遠藤直子

遠藤直子

皆さん、こんにちは。

つい先日も地震がありましたが、皆さんは非常時に備えて何か準備をしていますか?

北海道胆振東部地震が起きたのが2018年。

『ブラックアウト』というものを初めて経験しました。

携帯の充電が切れたり、冷蔵庫の中が常温になったり、夜は暗い中で過ごしたり・・・。

すごく怖くて大変だった記憶があります。

その時は「次に起こった場合は・・・」と考えていましたが、喉元過ぎれば、ですね。

そんな中、

「ポータブル電源(発電機)を購入したので、停電時に住宅に供給できる方法はないか?」

とのお問合せがありました。

新築であれば『スマートeチェンジ』などで最初から備える事もできますが、既存住宅ではそれもちょっと難しい。

ネット等で調べて電気設備業者にも聞きながら・・・見つけました!!

『非常用ブレーカー』

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↑一番左が非常用ブレーカー。一番右が発電機から繋ぐコンセント。

既存のブレーカーに、非常用ブレーカーを繋げて非常時に切り替える事で、ほくでんからの供給をポータブル電源の供給に切り替える方法です。

これがあることで停電から復旧しても、突然ほくでんから電気がくることがなくなります。

この非常用ブレーカーと、発電機から電気を送り込む為のコンセントがあれば、安全に電気を供給できます。

今回はお客様がもうすでに発電機を購入されていたので、試運転もできました。

IMG_4860.JPG

↑こちらがその発電機。

設置の場所やコードの長さ等でかかる費用(6万~10万円程度)は違いますので、まず現地を確認してからお見積りを提出させていただきます。

発電機にも色々種類があり、住宅すべてをまかなえる訳ではないので使用方法には注意が必要です。

『自宅にも備えたい』という方はぜひご相談くださいませ。