家づくりコラム

北海道の暖房、何がいい?

清水未来

清水未来

こんにちは!

少しずつ冷たい秋の風を感じるようになってきましたね。

北海道はあと1、2ヵ月すると暖房を使い始める時期を迎えます。

「暖房器具」

何を使ったらよいか、悩まれている方も多いのではないでしょうか。

よく「アシストホームの暖房は何が標準ですか?」と聞かれるのですが、当社では様々なご提案が可能であり、

お客様のご希望や使用される熱源、家の広さ等によって最適なものをご提案をしています。

具体的にどんな種類があるか、少しご紹介したいと思います。

①パネルヒーター

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アシストホームで一番良く使われている暖房器具です。

各部屋の広さに合わせたパネルヒーターが写真のように主に開口部(窓下)に設置されます。

パネル自体が暖かくなる輻射式暖房で、部屋をゆっくりとムラなく暖めてくれます。

〈メリット〉 稼働音が静か。暖房を切ってもパネル自体が熱を持っているのでしばらく暖かさが持続する。各台バルブで個別に暖かさを調整できる。

〈デメリット〉 パネルが少し突き出ているので家具の配置が限られる。暖まるのに時間がかかる。

コスト面や暖まり方、トータル的にバランスがとれた商品です。少し存在感は出ますが、形やデザインは様々なものがあり、パーテーションとして、タオル掛けやコート掛けとしても利用できる商品があります。

②床暖房

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床下に電気式のパネルや、温水式のパイピングをして、床自体を温めるものです。

足湯もそうですが、足元が暖かくなると体もぽかぽかになりますよね。ダイレクトに暖かさを足元で感じることができるので満足感もあり、希望される方が多いです。

写真のお住まいはリビング床を床暖にしています。表面に出てくるものはないので空間をスッキリ見せることができます。

〈メリット〉 暖かさをダイレクトに感じることが出来る。スペースをとらない。

〈デメリット〉
他の暖房設備に比べコストアップ。故障した時に床を剥がさなければならない為、修理費用が高額になる。

アシストホームの建物は高気密・高断熱であるため、他の暖房機器を使用しても、床がひんやりするということは基本ありません。

床暖を入れることで逆に暑く感じてしまう可能性もあることや、コスト面も考慮し、当社では玄関土間のみや、普段過ごすことが多いキッチン・リビング等、場所を絞ってご提案することが多いです。

③エアコン

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最近ご相談が増えてきているのが、エアコン暖房。

夏場冷房は必要ないと言われていた北海道ですが、近年冷房用エアコンを取り付ける方が非常に増えています。

それであればエアコン一つで冷暖房が出来た方が見た目もすっきり、コストも落とせるのではないかと、全館空調システムが道内でも注目を集めてきています。

〈メリット〉 天井裏や収納にエアコン機器を設置、各部屋ダクトで空気を送り込むのでスペースをとらない。エアコンリモコンで簡単に温度設定ができる。メンテナンスがしやすい。

〈デメリット〉 風が発生するので乾燥しやすい。部屋によって温度が変えられない。

北海道でのエアコン暖房は断熱・気密がしっかりしている住宅ではないと、光熱費が高くなってしまいます。

アシストホームの住宅は標準の住宅性能がメーカー推奨基準を上回っている為、問題なく採用することが出来ます。

④薪・ペレットストーブ

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再生可能な木を燃料としているため、化石燃料を使用するより地球環境へ優しいということから再注目されている薪・ペレットストーブ。自治体によっては設置費用の補助金も出ます。(札幌市はペレットストーブのみ対象)

炎が放つ熱よりもストーブ本体からの輻射熱や、本体の周囲を流れる暖かい空気を対流させて室内を暖めます。

〈メリット〉 遠赤外線効果で体が芯から暖まる。薪のパチパチと燃える火の揺らめきを楽しむことができる。どの暖房器具よりも威力がある。

〈デメリット〉 火をつけて暖まるまで時間がかかる。燃料を蓄えておく必要がある。掃除・メンテナンスが大変。容易に温度調整が出来ない。

威力はあるものの、1台でムラなく家全体を隅々まで温めることは難しい為、当社では補助暖房としてオススメをしています。

今回は主に使われている4種類をご紹介させていただきました。

それぞれにメリット・デメリットがあり、何が一番オススメかは当社スタッフでも意見がわれるところでした。

光熱費・見た目のデザイン・暖かさの感じ方等、皆さまのご希望をじっくりとヒアリングし、最適な機器でご提案をさせていただきます。

当社施工例もぜひご覧ください。

・床暖+パネルヒーター

注文住宅施工例『遊び心いっぱいのコートハウス』

・パネルヒーター+薪ストーブ

注文住宅施工例『土間と薪ストーブが主役の住まい』

・業務用エアコン全館空調システム

モデルハウス『Q1.0-OH』

・家庭用エアコン全館空調システム

モデルハウス『ILO lumi』

追記

アシストホームでは2024年度より、標準仕様をオール電化の全館空調YUCACOシステムとしています。

ご希望があれば上記機器に変更可能です。