燃費0円の融雪システム「ゆうらく」
建物の換気扇の廃熱を、熱交換器によって回収し、ロードヒーティングに利用しているエコなシステムが『ゆうらく』。
雪の季節、暖房で温まった室内の熱を、換気でそのまま捨ててしまうのは、もったいない!
ゆうらくは、今までは「捨てるしかない」と思っていた、換気の廃熱を再利用することに成功した、燃費0円の、画期的な融雪システムです。
ですから、ボイラーなどの熱源が一切不要。
家計にも、地球にも優しい、環境配慮型のロードヒーティングシステムです。
換気システムにより、1時間に約160m3の暖房された空気が、捨てられてきました。
ゆうらくは、この捨てられる空気から温水を作り、ロードヒーティングに利用します。
換気モーターファンに、廃熱熱交換機を接続し、融かしたいところに架橋パイプを敷設するだけです。
1台の廃熱熱交換機で約18m2迄、2台の廃熱熱交換機では最大36m2迄融かすことができます。(平成 19年・20年の実験により実証されました。)
天井内の熱交換機
(4系統)
ファンと熱交換機をつなぐ分岐ダクト
ロードヒーティング配管(架橋ポリ)
床下の循環ポンプ
工事費用は、一般的な灯油ボイラ式ロードヒーティングと、ほぼ同じ。
ボイラなどの熱源を使用しないため燃費は0円で、必要なのは温水ポンプの電気代のみ。
電気代は、約18m2で1ヵ月約370円(一冬で約1480円)、約36m2で1ヵ月約882円(一冬で約 3528円)と、わずかです。
今までは、ロードヒーティングの熱源に、灯油か電気かを選択して来ましたが、ゆうらくは、これらのエネルギーを全く使わないので、燃費は0円。
もう、燃費を気にしながら運転する必要は、ありません!
大雪の場合には、従来品に比較すると、多少時間を要するものの、真冬日でも雪を完全に融かす能力があることが、実証されています。
そして何と言っても、二酸化炭素の排出量は、灯油の場合の1/10以下!
室内熱のリサイクルで融雪する、とてもエコなシステムです。
Q1.0シリーズの住宅で、省エネを追求してきたアシスト企画。
今回は、省エネ技術の研究開発を手がける(有)北欧住宅研究所が開発した「ゆうらく」の実用化に向けた共同研究を、伊藤組土建(株)などと開始。
明日風のまちモデルハウスの玄関ポーチ・2台分の駐車スペースの合計36m2に「ゆうらく」を設置し、検証を行ってきました。
このエコなシステムは、北欧住宅研究所と伊藤組土建が、共同で特許を申請中です。
ゆうらく稼働中。明日風のまちモデル


